自然治癒力ができるといわれているフィトセラピーについてと取り入れやすいハーブをご紹介します!
フィトセラピーって?
昔から、病気になると身の回りの植物で自らを癒してきたそうです。「フィトセラピー」の“フィト”とはギリシャ語で“植物”を意味するそうです。
人に本来そなわっている自然治癒力に植物の力を働きかけて、心身の健康を保ちながら日常を過ごすための自然療法をフィトセラピーというそうです!
世界中の様々な場所で、植物の持っている力を活用、実践し、世界各地の伝統医学に植物が積極的に使われてきています。最近の研究から、植物の中にフィトケミカルといわれる植物固有の成分があり、その成分が様々な健康への良い効果を期待できるコトがわかったそうです。
植物を育てたり、触れ合ったりすることもいいそうで、森林浴やハイキング、キャンプなどもいいそうですよ!フィトセラピーとは、植物の持っている様々な力や効果を有効に活用し、私たちの心身の健康に役立てようとしてくれるようです!
フィトセラピーとして取り入れられるオススメのハーブをご紹介します!
ローズマリー
ローズマリーは香りが強く、“記憶力を高めるハーブ”として古代から親しまれてきたそうです。古代ヨーロッパでは、宗教儀式に使われたり、古典文学などにもたびたび登場してしたようで、ローズマリーの強い香りは、人々の脳裏になにかしらの刺激を与えていたようです。また、細胞の老化を防止する抗酸化作用があるそうで、「若返りのハーブ」とも呼ばれています。
憂鬱さを緩和してくれるそう。
抗菌化作用から肌ケアやヘアケアにも効果があり、頭皮のフケの悩み、頭皮の血行促進や育毛などの役立つそう!
集中力や記憶力の向上にも効果があるそうです!
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セージ
「長生きしたければ5月にセージを食べなさい」と言われているぐらい心身共に効果があるようです。古代ギリシア・ローマの時代から免疫力を助ける薬草や香辛料として活用され、日本には江戸時代頃に薬用の植物として入ってきたそうです。
食用で使われるのは“コモンセージ”です。強い抗菌作用や抗ウイルス作用があるそうなので、うがいなどで風邪予防にも良いそう。
ティーにすると血行が良くなり疲労回復効果もあり!
アロマ精油につかわれ、きれいな花を咲かす“クラリセージ”。記憶力や集中力をアップしたりリラックス効果があります!
浄化として効果が期待できるのはホワイトセージ。
ホワイトセージを煙でいぶす浄化法は「スマッジング」といいます。ネイティブアメリカンの人々が、古来より神聖な儀式の前に用いていたそうです。ゆっくりと立ちのぼる煙には、古来より、あらゆるものを浄化する作用があると伝えられ、儀式の場所や、そこに集まった人々を清め、邪気を祓い、神聖な空間を作るために行われてきたそうです。
ホワイトセージの煙は、部屋など、全体的な気を浄化してくれますので、自分自身が疲れやストレスを感じる時に行うといいそうですよ!
パワーストーンの浄化で有名ですね。
スプレーも作れます!
\スプレーの作り方/
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ミント
世界最古の文明と言われる古代メソポタミアの粘土板に記されているくさびがた文字から、ミントを料理に使われていたそうです。中世ヨーロッパでもミントは愛用されていたようです。また、ハーブは薬用や食用のほか、悪臭を抑える目的でも重宝されていたそうです。
血行の流れをよくする。胃腸の働きを緩和するので消化不良を改善。うがいに使って・喉の痛みを和らげたり口臭予防に!
殺菌効果からニキビや皮膚炎などの解消。高まった神経を抑える。お風呂にも葉を1枚入れてリフレッシュ。
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ラベンダー
ラベンダーの名は、ラテン語で「洗う」を意味するラワーレ(Lavare)に由来しているそうです。古代ローマ時代にラベンダーが入浴に使われていたことからきているようです。また、中世ローマではラベンダーの花を部屋の中に吊るして、蚊やハエの虫除けにしていたそうです。
ラベンダーティーで心身をリラックス。不安や緊張、イライラなどを和らげてくれます。偏頭痛にも効果が期待できます。
皮膚の炎症を鎮めて組織の回復を助けてくれるそう!
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バジル
インドでは、聖なる力を秘める神聖な植物として大切にされているそうです。ヨーロッパにも広まり、バジルは料理用のスパイスや薬草、観賞用としても重宝されるようになったそうです。日本にも江戸時代に伝来してきました。その時、目のゴミを洗い流すためにバジルの種子を利用したことから、日本ではメボウキと呼ばれるようになったそうです。
バジルは、ガンや動脈硬化など予防する抗酸化作用があることから、アメリカの国立ガン研究所では、がん予防のための植物リストに入っているそうです。
ハーブティーは、不眠症にもいいそうです。
ホットはよりいいそうです!
香りに鎮静作用・リラックス効果があり。
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ユーカリ
ユーカリはオーストラリアの先住民である、アボリジニーたちが万能薬として利用していたようです。そして、フランスで発見されたあとは“熱冷ましの木”として知られたそうです。
葉だけでなく枝も効果があるといわれているユーカリ!熱湯の入った桶に枝ごとユーカリを入れて頭からタオルをかぶればスチームになり美肌効果が!
部屋の空気を浄化効果があったり、気持ちのもやもやを減らす・集中力を高めてくれる効果が。
風邪や気管支トラブルを予防・緩和したり、デオドラント効果を期待。
カモミール
カモミールは「お母さんのハーブ」「女性のハーブ」と呼ばれることがあるそうです!4000年前以上前のバビロニアでは薬草として利用され、ヨーロッパでも古くから薬草として生活に関わってきたと言われています。ヨーロッパでは子どもの風邪薬としても重宝されているそうで、大人の風邪の予防や対処としても飲まれていることから、別名マザーリーフと言われているそう。
古代エジプトでは、クレオパトラが安眠薬として使っていたと言われるほど、はるか昔からある利用されているハーブです。
心身のストレス改善や寝る前に飲むことで安眠でき、疲労回復。
女性特有の症状の悩みや冷え性の改善・抗酸化作用があり、美肌や美髪効果も期待!
最近ではガンを予防する効果まで期待できるそうです!
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レモングラス
レモングラスはインドでは数千年前から好まれ、栽培されてきたと言われアーユルヴェーダでも利用されてきたそうです。アーユルヴェーダとは、生気、生命を意味するサンスクリット語の“アーユス”と知識、学を意味する“ヴェーダ”を合わせた造語だそうです。
アーユルヴェーダでは治療や病気予防だけでなく、より楽しく健康に長生きをするか、健康維持や増進、若返りなどの美、そして幸福な人生、不幸な人生とは何かまでを追及しているそうです。
近年、身体の中から美肌になれると注目されているそうです。
消化を促進効果があるので、食欲不振や胃痛などの症状緩和につながるそうです。また二日酔いの緩和やリフレッシュし新鮮な気持ちに!
集中力がUPしたり緊張感や不安感を落ち着かせてくれます。
皮脂分泌の調整をしてくれ、殺菌消毒の作用からニキビや水虫への効果が期待でき、毛穴などを引き締める美肌効果が期待できるそうです!
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ハーブ以外にも、森林浴をしたり植物と触れ合ってリフレッシュしてみませんか?素敵な気持ちになるかもしれませんね!
その老人は、大きな麦藁帽をかぶり、少し泥に汚れた長靴をはいて、ゆっくりと 二人に近づいて、真っ黒に焼けた顔に深く刻まれた皺が二人を見上げていた。 「あんたら、どこへ行くんや、この暑い日に、大丈夫かいな」 非難とも励ましともとれる言葉の後、家がすぐそこだから、一休みしたら、といった。 太田さんはやや腹が波打ち始め、私は少し右足を引きずっていた。どう見ても、 危なかしい老人二人だ。大きな茅葺きの家が少し坂を上がった先に光背の林を 覆うかのようにその全容を見せながらあった。石の門柱に「中村」とあった。 庭には鶏がのどかにえさをついばみ、軒下には茶色の柴犬がうずくまってこちらを見、 この闖入者の品定めをしているようだ。 老人すすめもあり、大きな黒く艶のある縁側で、二人はしばらく小さな端切れ のような雲が漂う空を見上げていた。屋根の黒い影が白く光る広い庭を一直線に 切り裂いている。老人は奥の土間で何やらごそごそとやっていた。 その取り止めのない音だけがこの世界を支配していた。 やがて、コップに瑠璃色の透明感のある飲み物を持って少し気恥ずかしげに現れた。 「いっぱい、どうや、美味しいかわからねえけど。飲んでみてや」 日に焼け節くれだった手の中に白木の四角のお盆を持ち、遠慮がちにコップを 差しだした。 コップは小さな水滴を身にまとい涼し気にお盆の上に置かれている。 太田さんが一気にその瑠璃色の水を飲む。喉がごくんと揺れ、その顔が 一気に微笑んだ。 「これ、美味しいですね。何ですか」 老人が私も飲んでみろと目で催促していた。 それは、ハーブのミントティーだった。こんな山里で思いもかけぬ出会い、しかも 口全体とそこから湧き出るようなほのかな香りが二人を魅了した。 「東京から戻ってきた娘が、ここでハーブっていうやつを栽培したい」といって 裏庭で5年前から始めたのだという。 老人にせかされ、裏庭に回った。 紫、小さな紅、少し大きめの黄色い花などが一面に咲き誇り、己の存在を 誇示しているかのような様だ。まっすぐ下りてくる緑の杉やブナの木の緑が その色に消されていた。彼女の想いがこの光景に現れている、そんなハーブの庭だ。 庭の中の道はくねくねと曲がっていて両側にさまざまなハーブが我が物顔に 立っている。ところどころ 階段もあるが、段差のない迂回路が必ずあるので 葦の弱い老人でも歩き易い小道だ。花の咲くハーブが小さな花壇にたくさん 育っている。 白いライラック色の花が咲いているタイムや藤色がかった青色の セージ、丸みのある緑色が艶やかに目立つバジルなど、食べられるハーブ もたくさんだ。苔生した 白いレンガ風の道にハーブが密生し、立ち並び 細やかな香り、やや鋭い香り、甘い香り、様々な匂いが2人を支配する。 太田さんは初めてのことなのか、黙って庭のあちらこちらを嗅ぎまわっていた。 まるで、小さな子供が未知の世界に遭遇した、そんな風情だ。 ローズマリーは丁寧に剪定されている花びらの先端が鮮やかな黄色を帯びている ものと伸び放題のものがある。どちらかと言えば、伸び放題の藤色がかった 青い大きな花が咲いているマリーからは初夏のエネルギーがそのままに あふれ出ている。それもあるのか、とても野生感があり生き生きとしている。 その横には、地を這い白い煉瓦の道さえも覆い隠すかの様に大きなフレンチ マリゴールドが周辺を支配していた。さらには、背丈が二メートルほどの 大きなコモンマロウがこのマリゴールドに負けまいと薄紫の花を大きく広げ 天空へと伸びている。日差しの中に太めの茎にのった薄紫色の顔が、我々と 対峙しているような趣だ。以前、このハーブを乾燥させてハーブティにした。 すると青いお茶になり、そこにレモンの果汁を垂らすとピンクに色が変わった。 この「青い」というのがほんとうに澄んだ青で驚いたことがあった。 ハーブのもつ千変万化の面白さをあらためて感じた。 更に家の近くの軒先の下には、レモンバームが大きな樽型プランターで育って いた。ローズマリーの林を抜ければ、葉が平らで大きいイタリアンパセリ、 少し奥の日陰にはスペアミント、ペパーミント、アップルミントなどの一団 が流線型の葉で地面を覆い隠している。彼女が料理に使うのであろうか、 きれいに植えそろえられ、その香りが一揃いとなってせまってきた。 山端との切れ目あたりには、その日当たりの良い場所を選んであるのだろう 香りの強い昼の線香花火の形のディルや甘い香りを発しているフェンネルが 大きく育っている。フェンネルは、平たく小さな黄色の花が長い茎に身を ゆだねる様に群れを成してその色をさらに強めているように見える。 また、そのすっきりした香りを気に入っていたのであろうか、 レモンバジル、シナモンバジル、パープバジルもよく茂っている。 レモングラスであろうか、その細身の葉が二列をなし、一直線に庭を横切っていた。 その少し奥には紫色が光に映え一層その色を濃くしたラベンダーが風に揺れている。 天気の良い日、彼女はここで数時間を過ごす。陽射しの強い時は大きな麦藁帽子を 被り、ローズマリーの群れの中で格闘し、心地よい匂いの中で過ごしたい時には、 大きな日傘を立てたその横で、その身を委ね、流れ込む匂いの風に揺られていた。 そんな情景が和邇の見る先に浮かんでいた。 「その白い葉のやつは、葉を巻いて煙でいぶすと気持ちがええよ」と老人が裏口 からいう。多分、ホワイトセージのことだ。これはネイティブアメリカンの人々が、 古来より神聖な儀式の前に用いた。ゆっくりと立ちのぼる煙には、古来より、 あらゆるものを浄化する作用があると伝えられ、儀式の場所や、そこに集ま った人々を清め、邪気を祓い、神聖な空間を作るために行われてきたそうだ。 もともと、和邇がハーブに興味を持ったのは、四十代急速に衰えた目に悩んで いたころ、アーユルベーダのビジネスをしようとしていた秋山さんから、 「これを半年飲めば、効果あるのよ」と出されたアーユルベーダのティーバッグ だった。世界には、三大医学と言うものがあり、西洋医学、中国(漢方)医学、 そして、インドを中心とするアユルベーダ医学」に沿った処方のティーバッグと 言われ、物は試しの心境で始めたのが、きっかけであった。効果はあった。半年後、 視力は元に戻り、その力に驚いたものだ。 「あまり日本では、知られていないが、これからの時代新たなる効用と自然 にマッチしたその特性から、ビジネスとしても、面白いのが、この天然薬用植物 をベースとした伝承医学のアユルベーダでしょう」と太く黒いまなじりを上げて 息の触れ合う傍まで寄りながらもその良さを説く秋山さんの熱意が思い出される。 アーユルベーダはハーブアロマも含んだ総合的な療法で、オイルをベースとする 皮膚療法、食事療法、など様々な施術の組み合わせによるやり方だそうだ。 基本は、人に本来そなわっている自然治癒力に植物の力を働きかけて、心身の健康 を保ちながら日常を過ごすための自然療法なのだろう。世界中の様々な場所で、 植物の持っている力を活用、実践し、世界各地の伝統医学に植物が積極的に 使われてきている。その中でも、ハーブは古代メソポタミアの時代から薬用に使われ、 長い歴史と実績を持つ。 やがて彼女は、スリランカに土地を買い、日本を離れた。既に二十年近い歳月が 経っていた。このハーブの庭であらためて彼女の綺麗な鼻筋とふくよかな頬が ピンクに染まった顔を思い出した。 「今はどうしているのだろう」 ふと言葉がこぼれた。 この家の栽培する人がどんな気持ちで作り始めたのか、わからない。 あいにく彼女は友達と出かけているそうだ。 キッチンハーブに限っても、和製にこだわれば、蕗のとう、山椒の葉・実、 紫蘇、ヨモギ、ぜんまい、ミツバ、茗荷、唐辛子、柚など数え上げれば、きりがない。 志賀の郷土料理でも、おばあさんたちがよく言っていた。 幼いころ冠婚葬祭の行事があると母がよくお櫃(ひつ)いっぱいに酢飯をつくり、 型にはめたお寿司をつくるのだが、かならず決まって、山椒の葉っぱを載せて、 匂いをつける。それから、一緒にだされるお椀に、柚を入れるのである。 なぜ、せっかくの味をぶち壊してまで、わざわざ不味くするのか分からなかった ものだ、と聞いた。彼女はこのような料理の味つけのためにこの庭を作ったとは 思えない。 「はじめ、あいつがこれを作るって言ったときは、大喧嘩したもんだよ」 七年前に奥さんがなくなり、四人兄弟の中で、彼女が世話をすることになったという。 ここにも、「老いへの戦いがあった」のだ。 彼女の話をするときの老人の顔は皺が薄れ、目はじが緩やかになり、にこやかな 微笑みがわいてくるようだ。 太田さんと和邇は思わず、顔を見合わせた。この親子には我々にはない、絆がある、 語らずとも、二人の気持ちはそうなのであろう。 帰り際、あらためてハーブの庭を見つめた。それは、滋賀に移ってから始めたハーブの 残り香のように今でも庭の端に育っているローズマリーの細く鋭い葉とざわざわと 肌感触のあるミントの残滓の群れの光景とダブっていた。 ハーブ栽培も途中で投げ出した、という苦い思いがまた叩いた扉の隙間から漏れ出す 薄黒の煙のようにジワリと心に広がった。 もし、再び我が家へ帰れるのであれば、ハーブの庭を作りたい、その想いが薄黒の 煙を消すかごとく強く胸を占めていた。 ローズマリー ローズマリーは香りが強く、“記憶力を高めるハーブ”として古代から親しまれてきた そうです。古代ヨーロッパでは、宗教儀式に使われたり、古典文学などにもたびたび登 場してしたようで、ローズマリーの強い香りは、人々の脳裏になにかしらの刺激を与え ていたようです。また、細胞の老化を防止する抗酸化作用があるそうで、「若返りのハ ーブ」とも呼ばれています。 憂鬱さを緩和してくれるそう。 抗菌化作用から肌ケアやヘアケアにも効果があり、頭皮のフケの悩み、頭皮の血行促進 や育毛などの役立つそう! 集中力や記憶力の向上にも効果があるそうです! *関連記事*ローズマリーの育て方や挿し木の増やし方・剪定|ハーブ セージ 「長生きしたければ5月にセージを食べなさい」と言われているぐらい心身共に効果が あるようです。古代ギリシア・ローマの時代から免疫力を助ける薬草や香辛料として活 用され、日本には江戸時代頃に薬用の植物として入ってきたそうです。 食用で使われるのは“コモンセージ”です。強い抗菌作用や抗ウイルス作用があるそう なので、うがいなどで風邪予防にも良いそう。 ティーにすると血行が良くなり疲労回復効果もあり! アロマ精油につかわれ、きれいな花を咲かす“クラリセージ”。記憶力や集中力をアッ プしたりリラックス効果があります! ホワイトセージの煙は、部屋など、全体的な気を浄化してくれますので、自分自身が疲 れやストレスを感じる時に行うといいそうですよ! 灰の中のバラのストーンウォッシュ リネン布団カバー: パワーストーンの浄化で有名ですね。 スプレーも作れます! ホワイトセージスプレー \スプレーの作り方/簡単!ザックリ!ホワイトセージのスプレーを作って浄化と殺菌 をしよう! ミント 世界最古の文明と言われる古代メソポタミアの粘土板に記されているくさびがた文字か ら、ミントを料理に使われていたそうです。中世ヨーロッパでもミントは愛用されてい たようです。また、ハーブは薬用や食用のほか、悪臭を抑える目的でも重宝されていた そうです。 血行の流れをよくする。胃腸の働きを緩和するので消化不良を改善。うがいに使って・ 喉の痛みを和らげたり口臭予防に! 殺菌効果からニキビや皮膚炎などの解消。高まった神経を抑える。お風呂にも葉を1枚 入れてリフレッシュ。 ラベンダー ラベンダーの名は、ラテン語で「洗う」を意味するラワーレ(Lavare)に由来しているそ うです。古代ローマ時代にラベンダーが入浴に使われていたことからきているようです 。また、中世ローマではラベンダーの花を部屋の中に吊るして、蚊やハエの虫除けにし ていたそうです。 ラベンダーティーで心身をリラックス。不安や緊張、イライラなどを和らげてくれます 。偏頭痛にも効果が期待できます。 バジル インドでは、聖なる力を秘める神聖な植物として大切にされているそうです。ヨーロッ パにも広まり、バジルは料理用のスパイスや薬草、観賞用としても重宝されるようにな ったそうです。日本にも江戸時代に伝来してきました。その時、目のゴミを洗い流すた めにバジルの種子を利用したことから、日本ではメボウキと呼ばれるようになったそう です。 バジルは、ガンや動脈硬化など予防する抗酸化作用があることから、アメリカの国立ガ ン研究所では、がん予防のための植物リストに入っているそうです。 ハーブティーは、不眠症にもいいそうです。 ホットはよりいいそうです! 香りに鎮静作用・リラックス効果があり。 ユーカリ ユーカリはオーストラリアの先住民である、アボリジニーたちが万能薬として利用して いたようです。そして、フランスで発見されたあとは“熱冷ましの木”として知られた そうです。 葉だけでなく枝も効果があるといわれているユーカリ!熱湯の入った桶に枝ごとユーカ リを入れて頭からタオルをかぶればスチームになり美肌効果が! 屋の空気を浄化効果があったり、気持ちのもやもやを減らす・集中力を高めてくれる効 果が。 風邪や気管支トラブルを予防・緩和したり、デオドラント効果を期待。 カモミール カモミールは「お母さんのハーブ」「女性のハーブ」と呼ばれることがあるそうです! 4000年前以上前のバビロニアでは薬草として利用され、ヨーロッパでも古くから薬 草として生活に関わってきたと言われています。ヨーロッパでは子どもの風邪薬として も重宝されているそうで、大人の風邪の予防や対処としても飲まれていることから、別 名マザーリーフと言われているそう。 古代エジプトでは、クレオパトラが安眠薬として使っていたと言われるほど、はるか昔 からある利用されているハーブです。 カモミールには幸運から金運をもたらしてくれる作用があるといわれているそうです。 宝くじなどをする前にカモミールティーを飲むことで、金運アップのエネルギーに満ち あふれることができるそうです。 心身のストレス改善や寝る前に飲むことで安眠でき、疲労回復。 女性特有の症状の悩みや冷え性の改善・抗酸化作用があり、美肌や美髪効果も期待! 最近ではガンを予防する効果まで期待できるそうです! *関連記事*カモミールの育て方や(栽培)や収穫・保存方法・効能|ハーブ レモングラス レモングラスはインドでは数千年前から好まれ、栽培されてきたと言われアーユルヴェ ーダでも利用されてきたそうです。アーユルヴェーダとは、生気、生命を意味するサン スクリット語の“アーユス”と知識、学を意味する“ヴェーダ”を合わせた造語だそう です。 アーユルヴェーダでは治療や病気予防だけでなく、より楽しく健康に長生きをするか、 健康維持や増進、若返りなどの美、そして幸福な人生、不幸な人生とは何かまでを追及 しているそうです。 近年、身体の中から美肌になれると注目されているそうです。 消化を促進効果があるので、食欲不振や胃痛などの症状緩和につながるそうです。また 二日酔いの緩和やリフレッシュし新鮮な気持ちに! 集中力がUPしたり緊張感や不安感を落ち着かせてくれます。 ナチュラルインテリア: 皮脂分泌の調整をしてくれ、殺菌消毒の作用からニキビや水虫への効果が期待でき、毛 穴などを引き締める美肌効果が期待できるそうです! ーブ以外にも、森林浴をしたり植物と触れ合ってリフレッシュしてみませんか?素敵な 気持ちになるかもしれませんね! プロヴァンスはハーブの故郷。それまでに読んだフランス料理の本やハーブの参考書 にも、プロヴァンス産の香り草のすばらしさが、ごくあたりまえのように出てきます。 ドーデの「風車小屋だより」、ミストラルの長編叙事詩「プロヴァンスの少女ーミレイ ユ」、村松嘉津の名著「プロヴァンス随筆」などを私は何度読み返したことでしょう。 地図を広げると、この地方は歴史と文化の宝庫で、ローマ時代の遺跡やロマネスク様 式の教会、中世の古城に修道院などが点在し、ハーブの歴史の背景を雄弁に物語ってい ます。そして、何よりも私をひきつけたのは、丘や野原にハーブたちが自生していると いうことでした。 降り注ぐ陽光を浴びて、実際に道端ではタイプやオレガノなどが花をつけ、なだらか な丘や山すそにはマートルが香っているのかしら?ローズマリーが地中海の波の音を聴 いて育つというのは、本当かしら?
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