出雲という「神の都」の奥深さに触れるべく、訪れたい場所があります。宍道湖の北東、山際に立つ佐太神社は出雲国二ノ宮とされた神階の高さを誇る古社です。今も続く神在祭は、古式が守られています。主祭神は『出雲国風土記』にその出生が記された佐太大神。猿田彦大神と御同神で、「お導き」のご利益が。大社造りが三殿並んだ貴重な構造の社殿の中央、正中殿に鎮まっています。

宍道湖の南東には聖樹の椿が見事な枝振りを見せる八重垣神社。愛の象徴である椿がつやつやとして、佐久佐女の森には大杉の木立が深閑と立ち、神代の物語へ誘う境内が心に沁みます。

宍道湖の南東には聖樹の椿が見事な枝振りを見せる八重垣神社。愛の象徴である椿がつやつやとして、佐久佐女の森には大杉の木立が深閑と立ち、神代の物語へ誘う境内が心に沁みます。
出雲大社の北西、日御碕の急峻な土地に夕日を浴びて輝くのは日御碕神社です。天照大神が夜を守る日沈宮と、弟神の素戔嗚尊が坐す神の宮の二社からなります。浜辺へ降りると、かつて日沈宮があった経島に木製の鳥居が立つのを望むことができます。稲佐の浜から古社まで、出雲の聖地はどこも美しいのです。
稲佐の浜(出雲)
日御碕神社(出雲)
八重垣神社(松江)
佐太神社(松江)
山陰の自然と人々に守られてきた出雲の古社は厳しくも大らかな表情がある




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